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この社長のから学べ!

中村 文也

第05回
母がいて、今の私がいる。
  • 株式会社 奥志摩グループ
  • 代表取締役 中村 文也様
  • 所在地:名古屋市中区栄3丁目11-13 GKビル6F
  • HP:http://www.okushima.co.jp/

インタビュアー:加ト吉ちゃん

「貧乏なんて嫌だ!お金持ちになりたい!」

出身は三重県の南伊勢。

18歳まで6畳一間に家族4人。
お風呂もなく、お風呂に入れるのは2日に1日。

「貧乏なんて嫌だ!お金持ちになりたい!」
幼き心に一つの夢が生まれた。

自分がなにがしたいのか・・

そこから名古屋に出てきた私は、子供服の会社から焼き芋屋、新聞の拡張員、英会話教材関係、いろいろな仕事に就き、とにかくひたすら働いて、とにかくお金を稼ぎました。

子供の頃からの夢だった、【お金持ちになる】という夢は、頑張って稼いで、満たされているはずなのに、嫌になってくるのです。自分が何がやりたいのかわからなくなり、いろんな職を転々としていました。

転職を繰り返し、みつけた“天職”  しかし・・

またある仕事を辞め、行きついた先は水商売でした。お客様がご来店され、ただ何か凄いサービスをするわけでもなく、面白いことを言うだけで喜んでくれる。そしてそのうち自分がいるから、と、お客様が来て下さるようになる。自分に会いに来て下さるお客様を見て私はこの仕事こそ【天職】に違いない!と、確信につきました。



そこでひたすら働きました。

それなのに、また私はこの仕事が嫌になってくるのです。

(天職だと思ったが、水商売は一生の仕事にするにはキツいな・・・)

見つけた、本当の天職

そんなある日、とある居酒屋さんに足を運びました。
とても流行っている居酒屋さんだが、特に難しいメニューもない。どこにでもあるような、ごく普通の居酒屋だ。それでも流行っている・・・

そうか、これだ!



こんなに流行っている居酒屋だけれど、メニューは難しくない、さらにここの居酒屋に勝てるのは、水商売の時に身につけた「しゃべり」だ!



そして私は店を構えることに決めました。25歳の時でした。
右も左もわからぬまま飛び込んだ飲食の世界。最初から厳しさを目の当たりにするものの、昔からの知り合いやお客様が足を運んでくれ、私は私で何も知らないことをウリにして、とにかくお客様のご要望を伺いました。時には板前さんがご来店されることもあり、数々の話をお聞きし、とにもかくにも、お客様の喜んでもらえるもの、味、サービスを提供し続けてきました

偶然はない、すべて必然で物事はおこる

当時7坪だったお店も現在では名古屋の各地で愛されるお店となりました。苦労したのでは、とよく言われますが、私自身、苦労したとは思ったことは一度もありません。

ただ好きなように好きなように、と歩み続け、ここぞというチャンスのみを狙って・・今の自分があります。
大変な時には何かの作用で、誰かが助けてくれるんです。

ただ、ちょっとうまくいき出すと、人間は誰しも天狗になってくる。

20歳の子に気付かされた【潜在意識】

20歳位の女の子にある時「社長は自分の力をどのくらい発揮してますか?」と尋ねられました。私はとっさに「20%」と答えました。「普通、人って、大体『80%』とか答えるものですよ・・。社長、残りの80%、発揮したくないですか?」その女の子は目を輝かせながら私に問いかけました。

「知りたい!」

その女の子の答えは

「潜在意識ですよ」


そこからです。私はその潜在意識について徹底的に調べました。

そして、「必ず自分はこうなる!」と強く心に持ち、感謝の気持ちをしっかり言葉に出すようにしました。すると、その感謝の気持ちを持つことが習慣になってきました。

母、そして感謝の気持ち

ただひたすら働き続け、ある時、この今の自分を育ててくれた親のことをふと、思い出しました。父は日当3000円、母は日当2000円の仕事をしていました。とても貧乏な暮らしでした。そんな暮らしが嫌で、私は【お金持ちになる!】と名古屋に出て、ひたすら働きました。

でも、そんな父と母がいてくれたからこそ、

・・今の自分がいるのです。



その時、あらためて、親へ感謝の気持ちが生まれました。母はいつも幼い私に「ふみやは何でも出来るなぁ!かしこいなぁ!すごいなぁ~!」と褒めて褒めて育ててくれました。
そのおかげか、今でも自分に出来ないことはない!という前向きな気持ちしか生まれてこないのです。これはなかなか自分には出来ない育て方だと、大人になってやっとわかりました。
両親、特に母の損得、策略ではない愛情に、本当に感謝でいっぱいになりました。


母がいて私は今、ここにいる。

親の愛を感じれるようなお店に、と、「奥志摩」には、親のことを思い出してもらえるようなきっかけをところどころに作りました。


私は、朝起きてすぐ、そして夜寝る前の「ありがとう」の気持ちを毎日強く思い、続けています。






――――――――「ありがとう」を多く使っている人には幸せがなだれのごとく訪れます。

「ありがとう」は魔法の言葉なんです――――――――

編集後記
名古屋で有名な、奥志摩グループの中村社長の取材に行かせて頂きました!
なんと弊社の代表は三重県の志摩市出身・・・なんという偶然・・。

中村様には、「ありがとう」という言葉の大切さ、感謝の気持ちの重要さを沢山教えて頂きました。

今、弊社の壁には中村様からいただいた言葉や、お店のトイレに貼ってあった素適な作文、いただいたハガキが貼ってあります。

「ありがとう」はとても素敵な魔法の言葉です。中村様の教えを忘れず、私も感謝でいっぱいの日々を送りたいと思います。

会社に貼ってある中村様の言葉は嬉しい時も辛い時も、いつも私たち社員に大切なことを思い出させて下さいます!!!そんな中村様には感謝でいっぱいです。
(インタビュアー:加ト吉ちゃん)