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この社長のから学べ!

赤塚元気

第3回
「売り物は笑顔です お持ち帰りは元気です」
  • 寅衛門(DORAEMON)グループ
  • 代表取締役社長 赤塚元気様
  • 所在地:名古屋市
  • HP:http://www.draemon.net/

インタビュアー:西やん

「売り物は笑顔です お持ち帰りは元気です」 寅衛門(DORAEMON)グループ 

「居酒屋甲子園で日本一!」 お客様を感動させるサービスで、マスコミの注目を集め続ける寅衛門(DORAEMON)グループ。その魅力に迫ります。

【トライアスロンってビジネスにも活かせる】

記者:「最近、赤塚社長がはまっていることってありますか?」
赤塚社長:「僕はトライアスロンにはまってるんですよ。トライアスロンって、スイム・バイク・ランで構成されるんですけど、これが過酷なんですよ。初めは、先輩からの誘いで嫌々やってたんですけど、始めたら面白くて。「昨日より、少しでも良いタイムを出そう」って、次第にチャレンジ精神が習慣化されてきて、逆に、停滞することが苦痛になって。トライアスロンを続けることで、何かいつもチャレンジしていたい気持ちになれるんです。そして、僕が楽しくなると、ついつい社員さん達を巻き込みたくなる(笑)。

【30kmの社員マラソン】

記者:「社員さんと何か始めたんですか?」
赤塚社長:「30kmのマラソンです(笑)。これが、また感動的なチームづくりに役立って。
マラソンと言っても、社員さんは5人1チームで走るので、「駅伝」なんですよね。それが10チームあって総勢50人で走る。駅伝って、自分のためだけに走るんじゃないです。待っている相手に、タスキをつなぐ。つまり、他の人たちのために自分も頑張るんですよね。」

【幹部ほど大変なことをする】【やせ我慢って大切】

記者:「幹部の人たちはどうしてたんですか?」
赤塚社長:「うちの会社は、立場が上に行けば行くほど大変なこと、しんどいことにチャレンジする会社です。でも、そのしんどさを他の人たちに見せない。つまり、やせ我慢ですね。 で、このマラソンでも経営幹部と僕は、皆よりも、長い距離を走ったんです。みんなが5kmだったので、僕は30km。初めから全力疾走したので、最後は、足が棒になっちゃって、全員に追い抜かれました(笑)。でも、みんなが応援に来てくれたり、励ましてくれたり。最後は、全員で一緒になって感動のゴールへ向かったんです。本当にチームづくりには持ってこいの企画だと思います。」

赤塚社長:「今の世の中、やせ我慢って大切だと思うんです。今の人達って我慢が出来なく
なってきてるじゃないですか。僕も甘い環境の中で育ってきたので、社会に出てから苦労しました。仕事してると理不尽なこともある。自分じゃどうにもならないこともある。でも、それに耐えていける力が必要だと思うんですよね。うちのスタッフには、うちの会社を辞めたとしても、外で通用する人間になってもらいたい。だから、あえて理不尽なことも強要します。あっ、でも愛のある理不尽さですけど(笑)。それでも、みんなが嫌な顔せず、ついてきてくれます」。


【仕事と家庭とどっちが大事?】【ココロの壺(つぼ)】

記者:「仕事と家庭のバランスってどう感じてますか?」
赤塚社長:「僕は、ほとんど休みがありません。それでも、家族との結束力と愛情は強いんです。逆に、奥さんと上手く関係が出来ているから、ビジネスに集中させてもらっていると言う感覚です。スタッフともそんな関係です。みんながやってくれるから、僕は新しいことにチャレンジさせてもらえる。仕事も大切だし、家庭も大切。どちらでも大切なのは、相手が本当は何を伝えたいのかを感じ取る力だと思うんです。」


記者:「スタッフの教育で大切にしてることって何ですか?」
赤塚社長:「プラスのストロークを投げ続けることですかね。ありがとうとか、良いねーとか、
感謝してるよーとか。普段からプラスのストロークを投げ続ける。人ってみんなココロの壺みたいなものを持ってて、その中身はマイナスかプラスで詰まってる。自分のココロの壺がプラスで一杯になった時、溢れ流れて、他人に優しくできたり、喜ばせたり、感動させたりすることができるようになる。自分がプラスで満たされてないと、絶対にホスピタリティは生まれない。だから、スタッフが辞めたいって言ってくる時も理由を聞くんです。でも、大体その理由って言うのは、表面的なことが多い。「別のやりたいことがある」とか、「実家で急に・・・」なんて理由。ただ、本質的な理由は、ココロがマイナスになってるからなんです。家族も一緒ですよね。だから、「そこまで追い詰めちゃってゴメンね。」ってまずは、その人に対して共感する。皆のココロの壺にいつもプラスのストロークを入れていくんです。

【事業承継で大切なこと ~産んでくれてありがとう~】

記者:「赤塚社長は、2代目ですよね。よく事業承継って大変だって聞きますけど。」
赤塚社長:「うちは、その辺は大丈夫でした。と言うか、やっぱり父親がすごかったと思います。僕は両親に「産んでくれてありがとう」と言う気持ちでいます。それは、会社の文化にもなってます。父は、僕がこの会社に入社する時も、「この会社に入社させてください」っと、僕からお願いして入社させるよう仕向けたんです。後から分かったことなんですけど、父は、「自分で決めて入社しないと、後々、入社してやったとか、本当はこんな会社に入りたくなかったとか、言い訳をするだろうから」と思ってたそうです。事業承継では、入社の仕方というのは、本当に大切だと思います。あと、いよいよ僕が社長になるタイミングが来た時に、父は僕にこう言いました。「何をやってもいいから、報告だけはしてくれ」って。その約束だけは絶対に守ろうと決めましたね。それから、毎朝必ず父親の居る事務所まで足を運びました。それこそ、土日もなくずっとです。やっぱり任せたと言っても、心配になるのが親だと思います。だからその心配をなるべく払拭するために、僕が考えてることや、思ってることを全部話すようにしたんです。すると父親から次第に、「もう、そこまで報告に来なくてもいいから」と言われるようになり、権限委譲が進んでいきました。」

【将来の夢は、外食大学設立】

記者:「赤塚社長のこれからの夢ってなんですか?」
赤塚社長:「たくさんありますよ(笑)。今は、外食大学を創ってみたいです。この大学に来たら、飲食店経営者として、開業してから成功に至るまで、全てのプロセスが学べるような大学です。で、僕達居酒屋甲子園のメンバーが、そのバックアップにまわる。単位なんかも取得するような形で。この人だったら応援したいと思わせる人には、開業資金もバックアップする。本当に全部が学べる学校。実店舗での接客から始まり、お金のことや、集客のことなど、必要なことを全部学べるところを創りたいです。」

記者:「これからも、多くの人に笑顔と感動・元気を与え続けてください。
取材へのご協力本当にありがとうございました。」

編集後記
「これからも、多くの人に笑顔と感動・元気を与え続けてください。
取材へのご協力本当にありがとうございました。」

(インタビュアー:西やん)